城下町長府、忌宮神社の先にある「横枕小路」と「宮の内線」。
忌宮神社の鳥居前を西へ進むと(実は私は方向音痴で、そっちが北と思っていましたw)長屋門があります。
その長屋門をくぐると、広場になっています。この小道が「宮の内線」で市道になるそうです。
かつての武家屋敷跡地に、その歴史を感じられるようにと、模して整備された広場です。
この入口の長屋門は、旧松岡家の長屋門で、江戸時代後期の建築物。
文化財保護の見地から当初は今より3m手前にあったそうで、文化財保護の見地から解体修理して3m後退させてたそうです。
ちなみに長府図書館側の入り口は、旧梶山家の表門で、大半が欠失していたそうですが、現存する表門を参考にして復元したそうです。
そして、武家屋敷の見取り図を石で表してあります。
武家屋敷って、思っていたより小さいんだなぁというのが正直な感想です。
そういえば、お散歩デビューもここでした。
春は一面クローバー畑になりますし、藤棚もあります。
そして花の移ろいに四季を感じることができる場所です。
そういえば、初めて階段を下りられたのも、ここの長屋門。
生後5ヶ月の時でした。
今では階段は「走るもの!」と決めているらしく、登りも下りも、毎回走らされる飼い主です。
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